春先は隠れ貧血に注意!!

東洋医学では、春は肝臓に注意を払うべきとされていますが、この肝臓には血液を蓄えておく役割があります。                 春は芽吹の季節で、体も冬から目覚めて活動的になり、その原動力として血液がたくさん必要になるので貧血になりやすいのです。

もしかしてあなたも隠れ貧血?!

貧血の症状は多岐にわたり男女問わず貧血を自覚していない人が多いと言われています。                         貧血は『血虚けっきょ』と呼ばれ、多くの病理現象の原因とされています。具体的には、疲れやすい・めまい・動悸・冷え性などの他、かすみ目・爪の劣化・便秘・食欲不振・肌荒れといった症状も貧血が一因となっています。

さらに抑うつ状態になる人も貧血である事が多く、物忘れや眠くなるなどの症状が出たら注意が必要です。                   また病的に甘いものを欲する場合も貧血の可能性が高いと言われています。脳が栄養不足に陥っており、糖質を得ることで一時的な対処を試みているのです。

さらに女性は生理中や妊娠中だけでなく、出産後も母乳等で血液が消費され睡眠不足にもなるため貧血になり、抜け毛やうつの症状に悩まされる方が多くいます。この時期にしっかり食べ物で補っておかないと造血作用が低下し、慢性的な貧血に進んでしまうので気をつけたいですね。

貧血を助長する習慣

血液が消耗するのは寝不足・過労・激しい運動・心理的ストレスなどによる場合が多く、現代の働き方は貧血を招きやすい環境にあります。      特に気をつけるのが睡眠不足です。寝る前のスマホいじりはブルーライトで眠りにくくなるうえに、目への負担も増すので最悪です(;_;)        また疲れやすいのは体力不足だと勘違いして体が辛いのにマラソンや筋トレを始める人がいますが、スポーツ選手に貧血が多いように、かどな運動も血液の消耗に繋がります。特に寝る前に運動をすると興奮してよく眠れない状態に陥ることもあるので気をつけたいです。

貧血に良い食材

鉄分を多く含むもの……レバー・赤身の肉・魚(カツオ、マグロ) 貝類(アサリ、シジミ)ほうれん草、小松菜

鉄分の吸収を促進するもの……ネバネバした食品(とろろ、おくら) 大根おろし

造血作用を高めるもの……骨付きの肉・魚 しらすなどの小魚 ししゃも

十分な食事を摂っていても血液の原料となる栄養を十分に吸収できなくなっている可能性があります。                    それは夜遅い食事や、冷たい物甘い物の大量摂取は胃腸を弱める可能性があるので注意したいですね。                                                                                   気付かないうちに貧血になっている人は非常に多いので、今一度生活を見直してみましょう!!