健康効果をあげる梅干しの食べ方

- update更新日 : 2019年05月24日
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食材は旬の時期に栄養価が高くなります。
これからの時期、旬の梅干しには様々な健康効果があります。
この時期になると、自然に体が要求することも多いのではないでしょうか?
実は、食べ方によってその健康効果に違いが生じますので、より健康効果を高める食べ方をご紹介します。

梅干し毎日1個の健康効果

・疲労回復
・便秘改善
・老化防止
・脂肪燃焼
・胃がん予防
・高血圧予防
・糖尿病予防                              
・血液サラサラ
・インフルエンザ予防
・骨粗しょう症予防

以上、なんと10種類の健康効果があります。
その中から意外な効果と食べ方をあげてみます。

胃がんの予防効果がある

梅干しだけに含まれている「梅リグナン」という成分があります。
これは梅干しを毎日定期的に食べる事により、胃がんの原因でもあるピロリ菌の増殖を抑制してくれます。

夜食べると、骨粗しょう症を防ぐ健康効果がある

年齢を増すとカルシウム不足が原因で起こりやすい骨粗しょう症ですが、このカルシウムは元々骨に吸収されにくい成分です。
吸収効率をよくするためにはマグネシウムが必要になり、梅干しには意外にもこのマグネシウムが沢山含まれています。

梅干しを毎日食べる事でカルシウムの吸収が促進され、骨粗しょう症の予防になると言われています。
カルシウムの吸収率が一番いい時間は午後8時から午前0時の間で、この時間に食べる事でより効率よく骨を作ることが出来ます。

また、梅干しを食べている人と食べていない人を比較した結果、食べている人の方が骨密度が約10%も高いという実証データが出ています。
夜食べた方が健康効果が得られるのです。

老化防止の健康効果がある

梅干しには抗酸化作用のある成分が含まれていて、老化防止の健康効果があるのですが、梅干しの種類によって成分量も変わってきます。

梅干しには、塩だけで漬ける昔ながらの酸っぱい梅干しと、ハチミツでつけた甘い梅干しのように調理された梅干しがあります。
ハチミツでつけた梅干しは一度塩分をぬいてるので、塩分が少なめです。

老化防止でのより健康効果が大きい梅干しは、はちみつ漬けの梅干しです。

健康によい梅ですが食べ過ぎると1日の食塩摂取の目安を簡単に超えてしまうので、1日1粒までに押さえておくのがよいです。