花粉症による目のかゆみ

- update更新日 : 2020年12月23日
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花粉症による目のかゆみや異物感(ゴロゴロする感じ)、涙などは、風の強い日は特ににつらいですね。
私も長年付き合ってますが、かゆいからといってこすりすぎると、炎症が悪化して痛みを感じたり、目やにが出たりもします。
花粉症が原因の目やには、粘り気のあまりない水のような目やにです。
黄緑色の膿のような目やにや、白く粘り気のある目やには、感染症が疑われるので、眼科を受診しましょう。

目のかゆみをやわらげるには

目のかゆみや充血は、冷やすことで炎症が治まり楽になります。
つらいときは冷たいタオルや、ハンカチなどでくるんだ保冷剤などで冷やしてみましょう。
外出後には、目や顔を洗ったあとに行うと効果的です。
目や顔を洗うだけでも、かなりスッキリします。
何かと肌に刺激を与えがちなので、洗った後は保湿もしてあげましょう。

目薬は?

何となく目がかゆいなと思ったら、すぐに抗アレルギー点眼薬を使い始めると炎症を抑えられるので、かゆみなどの症状が落ち着きます。
花粉の飛散が終息するまで使い続けることでかゆみなどの症状が軽くなります。

市販の抗アレルギー点眼薬は、病院で処方されるものにくらべ、効き目はゆるやかです。
なぜなら、処方薬として長年使われ、安全性が確かめられた薬が、市販薬として販売されるようになるからです。

一方、病院で処方される抗アレルギー点眼薬は、新しく開発されて素早く効くものもあります。
市販の目薬を2〜3日試してみて、症状が治まらないようなら、病院を受診するとよいかもしれませんね。
目の炎症が強く、充血したりまぶたが腫れたり、痛みなどがあるときは、ステロイド点眼薬などで炎症を抑える必要があるそうなので、眼科を受診しましょう。
ステロイド点眼薬は市販されていません。

コンタクトレンズ使用の方へ

コンタクトレンズをつけて外出すると、目とコンタクトレンズの間に花粉が入り込み、摩擦で炎症が悪化して、目のかゆみもひどくなってしまうことがあります。
防止策としては、花粉症の時期は、コンタクトレンズをやめてメガネを使用するか、コンタクトレンズを装着した状態で伊達メガネをかけるかとなります。

花粉症対策をして、何とかつらいこの時期をのりこえましょう!