食いしばり、歯ぎしりの影響

- update更新日 : 2022年03月27日
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4月が始まって10日ほど経ちました。
新生活が始まった皆さんも、そうでない皆さんも、気候の良い春を
楽しみましょう!!

最近歯の定期検診で「食いしばり」を指摘されました。
自覚はありませんでしたが、それ以降は上の歯と下の歯の隙間を
開けるように意識して過ごしています。

食いしばり、歯ぎしりが続くと…

本来、1日のうち上下の歯が接触している時間は、食事の時など合計しても20分足らず
ですが、歯ぎしり・食いしばりをしていると、その時間はどんどん伸びていきます。

歯ぎしり・食いしばりをしているときの力は、自分の体重の2倍〜5倍と言われているので、歯や顎の筋肉・骨にかかる負荷は想像以上に強くなります。
歯ぎしり・食いしばりが続くと、次のようなトラブルにつながります

【口の中への影響】
歯がすり減る、欠ける、しみる。
歯肉炎、顎関節痛、口が開けづらくなる。

【全身への影響】
頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛など

急に疲れやすくなったり、風邪でもないのに頭痛が続くときは、もしかすると
歯ぎしり・食いしばりのせいかもしれません。

歯ぎしり・食いしばりをとめるには

食べ物を噛み砕くための筋肉の役割は、食べ物を食べる、食べ物や飲み物を飲み込むなどの運動ですが、歯ぎしり・食いしばりはこうした運動とは関係がありません。

歯ぎしり・食いしばりは、何らかの理由によって、本来の機能とは無関係に
その筋肉が緊張して、歯を擦り合わせたり噛み合わせたりする「習慣」なのです。
貧乏揺すりや、爪を噛む、足を組むなどの癖と同じ「習慣」なので、
日中の歯ぎしり・食いしばりは意識すればとめることが可能です。

時々口元を意識して、力が入っていないか確認しましょう。
1時間おき、30分おきというように時間を決めるのもいいですね。
しかし、寝ている間の歯ぎしりは意識しても止められないので、歯科医で相談して
みましょう。睡眠時専用のマウスピースなどもあるそうです。

今回の食いしばりと同じように、つらい腰痛、肩こりの根本の原因が、思いがけない
ところにあるかもしれません。
お困りの症状がありましたら、一度当院にご相談ください。

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