梅雨だる

- update更新日 : 2022年06月30日
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いよいよ今週末は湘南平塚七夕まつりです。
今年は3年ぶりの開催ということもあり、楽しみにしている方も多いのでは?
今年は露店がなし、食べ飲み歩きなしなので、その分ゆっくりと七夕飾りを
眺めながら過ごせますね。

各地で梅雨が開け、連日厳しい暑さですが、皆さん体調はいかがでしょうか?
当院では「なんだか体がだるい、重い」と不調を感じている患者さんが多いようです。
この時期の体のだるさ、肩のコリなどの不調を【梅雨だる】(今年は梅雨明けしていますが…)といい、女性の6割がこの不調を感じていると報告されています。

梅雨だるの原因

低気圧の影響

この時期、大気は低気圧配置になります。大気が低気圧になると、
身体は副交感神経が優位に働くようになります。
副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経ですので、
身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、
肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。

ストレスの影響

この時期は気温や気圧の頻繁で急激な変化や、高い湿度など
外的環境によるストレスの他、その影響を受けた外出控えなどによる運動不足に陥りがちです。
このようにストレスを受け続けると、自律神経のバランスがくずれ、睡眠の質が低下し睡眠に障害が起こります。
睡眠の質が悪いと神経細胞が修復されず、疲れが取れずに蓄積していく一方で、心と体の両方が疲労した状態に陥るようになります。

梅雨だる対策

起きているときに交換神経が、休んでいるときに副交感神経が優位に働くよう、
生体リズムを整える生活習慣を心がけましょう。

・朝起きたらカーテンを開けて光りを浴び、体内時計をリセット
・雨や曇りでもカーテンを明け、部屋を明るくしましょう
・きちんと朝食をとって活動モードに
・ウオーキング、ジョギング、雨ならストレッチなどの軽めの運動を習慣に
・夜はぬるめのお湯にゆっくりつかり心身をリラックス
・睡眠は充分に

食事の注意点

体内の湿を増やし、体が冷えすぎてしまうので冷たいものや生ものの摂りすぎに注意し、
できるだけ火を通して温めて食べるよう心がけましょう。
また良質なタンパクをしっかり摂取し、活動のエネルギーとなる炭水化物、
調子を整えるビタミン・ミネラルもバランス良く充分にとるようにしましょう。
特にタンパク質は重要です。
暑さで体力を消耗し内臓も弱りがちなので、消化吸収力に優れたお魚を中心に、タンパク質をしっかりと選ぶようにするとよいでしょう。
タンパク質が不足すると免疫力の低下にもつながり、梅雨だるからの夏バテの負のスパイラルに入ってしまうので、注意が必要です。

暑いから…と体をうごかす機会が減ると、運動不足による体の不調が出てくるかもしれません。早朝や夕方など、涼しい時間帯にウォーキングをする、室内でストレッチ、ラジオ体操をするなど、無理のない範囲で体を動かしましょう!
体の不調は是非当院へご相談ください!

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