バナナの何が良い?

- update更新日 : 2022年09月10日
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「バナナは健康に良い」というイメージがあります。
私は単純にバナナが大好きで毎朝食べていますが、実は何が良いのか?知識が浅く、今回調べてみました。

バナナの色の変化(熟成度)で栄養素や期待できる効果が変わる?

■青めバナナ
難消化性デンプン(小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称)が多く含まれ、整腸効果、便通改善が期待できる

■黄色バナナ
ビタミンB2やB3(ナイアシン)、B6が多く美肌など美容効果が期待できる

■シュガースポット(茶色斑点のこと)が出た茶色バナナ
「免疫細胞」と呼ばれる血液中の白血球の働きを促す効果が期待でき、更に胃潰瘍の抑制効果が期待できる

主な栄養成分と効能

 

カリウム
体の水分調整や高血圧改善に有効で、ナトリウムとともに細胞内液の浸透圧を一定に調節する機能があります。
スポーツなどで汗をかくと、水分と一緒にナトリウムやマグネシウムなどの電解質も失われます。
カリウムが不足すると、筋肉に負担がかかったときに足がつりやすくなったり、「けいれん」の原因となりますが、カリウムを摂取することで筋肉の収縮が助けられ、予防ができます。
また、利尿作用により、体内の塩分を減らし、むくみ予防につながります。
ただ、カリウムにはカラダを冷やす性質もあります。

マグネシウム
人体に必要なミネラルの一種で、骨を形成します。

ポリフェノール
フルーツの中でもポリフェノール含有量が一番多い。
強い抗酸化作用があり、動脈硬化や花粉症などを抑える作用があります。
スポーツ後の疲労回復にも効果的です。

食物繊維
腸内環境を整え、食後のコレステロールの吸収や、血糖値の急激な上昇を抑える作用があります。

ビタミンB群
エネルギー代謝を助け、粘膜の再生、免疫機能の維持や貧血・疲労感を軽減する作用があります。

生活習慣病の予防

バナナにはカリウムやマグネシウム、食物繊維が含まれているため、骨粗しょう症や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の予防効果が期待できます。

また、バナナに含まれる糖質は、でんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖など色々な糖類を含んでいますが、
体内で消化・吸収する時間が持続するため腹持ちがよく、血糖値の吸収速度を抑制すると言われています。

ただ、食べすぎると、過剰な糖質量を摂取することになり、中性脂肪の増大や肥満を引き起こすおそれがあります。

そのため、1食あたり1本、1日あたりでも1本~2本を目安にするのがおすすめです。
なお、バナナにはカリウムが多く含まれるため、腎臓病などでカリウム制限のある方はご注意下さい。

栄養価が高く、簡単に食べられるバナナ、食事や運動時にも上手くとり入れて健康を維持しましょう!

お身体の不調や筋肉の痛み、コリなどで悩まれている方のお役に立てることが、当院には必ずあると思います。
ぜひ一度当院にお越しいただいて、あなたのお話をお聞かせて下さい。

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