猫背

- update更新日 : 2023年03月01日
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今日3/20は平塚市内の小学校は卒業式ですね。
卒業生の皆さん、そしてご家族の皆さん、おめでとうございます。

子どもの成長はとても喜ばしいことですが、成長するにつれて大人のような
体の不調も現れてきます。現代の子どもはスマホやタブレットに触れる機会が増え、
姿勢が悪い子が増えているようです。
また、部活が始まると吹奏楽部の子が楽器の重さで姿勢が崩れてしまうケースもあるそう。

まずはセルフチェック!

自分の姿勢は自分ではなかなか気づきにくいので、ぜひセルフチェックを試してみてください。壁に「かかと」「背中」をつけて真っ直ぐ立ったとき、「後頭部」「両肩(右・左)」「お尻」「かかと」の5点が壁にすべてつくのが、正しい姿勢です。

肩甲骨のストレッチ

当院にいらっしゃる方も、猫背が気になるという方が多いです。
猫背の特徴として、肩が内側に入りやすくなります。これは肩甲骨が左右に開いてしまっているで、そうすると肩幅が広く見え、なんだかガッシリした体型に見えてしまいます。
まずは肩甲骨を引き寄せるストレッチで、肩を正しい位置に戻してあげましょう。

①あごをひき、壁に背中をつけて立つ。両腕を真っ直ぐ上に伸ばす。
②息をはきながら、ひじが90度に曲がるように肩の横まで両腕を下ろす。このとき両腕を壁に沿わせるように動かす。息をはききったら、今度は息を吸いながら、両腕を上に上げて元の姿勢に戻す。これをゆっくり5~6回繰り返す。

背中のストレッチ

背骨の周りには、脊柱起立筋という9つの筋肉があり、これらは上半身を真っ直ぐ起こした状態でキープさせる役割がありますが、猫背の人はこの筋肉がきちんと使われていない可能性があります。
しっかり背骨を動かして、凝り固まった脊柱起立筋をやわらかくほぐしましょう。
①両手、両ひざを肩幅に開いて床につける。このとき、お尻の真下に膝が来るようにする。
②息を吸いながら、両手で床を押すイメージで背中を反らせる。このとき目線は斜め上。
③息を吐きながら、おへそを背中にくっつけるイメージで背中を丸める。このときの目線はおへそ。息をはききったら、再び背中を反らせる。これをゆっくり5~6回繰り返す。

猫背は見た目がよくないだけでなく、体がゆがんだり、お腹がぽっこりして、背中にお肉がついたりと、よくないことだらけです。また、猫背の姿勢は呼吸が浅くなり、脳に酸素が届きにくくなるので、心の不調にもつながることもあります。
姿勢が気になる方も、そうでない方も、是非今回ご紹介したストレッチを試してみてくださいね。

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