歯と体の健康

- update更新日 : 2023年05月21日
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肥満や生活習慣病の予防のためには、いろんな食べ物をバランスよく食べることが重要です。なんでもよく噛んで食べるためには、健康な歯が欠かせませんね。
日本では、「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」だけではなく、「60歳で自分の歯を24本以上保つこと」「40歳で自分の歯をすべて保つこと」も提唱されています。
しかし、現状では目標を達成している人は半数を下回っています。
日本人の平均寿命が延びる一方で、歯の寿命も延ばすことが課題となっている状況です。

虫歯や歯周病のかかりやすさは、歯の質や唾液の質など、遺伝的要素に左右される部分もありますが、多くの場合、むしろ食生活や生活習慣が大きく影響しています。
虫歯や歯周病というのは糖尿病や高血圧などのように、生活習慣病の要素が強いと言えます。つまり、虫歯や歯周病は、生活習慣を改善することにより予防が可能です。

歯を悪くする生活習慣

・歯磨きをしないで寝てしまう
・タバコを吸う
・間食をする
・砂糖入りの飴やガム、飲み物などをよく口にする
・歯ぎしりをする
・口呼吸をしている

いかがでしょう。当てはまるものがある場合には要注意です。

歯の健康のために…

【間食をなるべく控える】
食事を摂る回数が多くなるほど、歯に汚れ(歯垢)がたまりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特にだらだらと食べ続けるのは良くありません。間食はなるべく控えるようにしましょう。

【寝る前に食べない】
夜食をとる習慣があると、その後に歯磨きをして寝たとしても、虫歯や歯周病のリスクが高まります。睡眠中は唾液の分泌が大幅に減少してしまうので、眠っている間というのは、唾液による自浄作用が落ちてしまいます。歯磨きでは100%汚れを落とすことは不可能なので、磨き残しによる虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。

【軟らかいものばかり食べない】
現代の食べ物は、あまり噛まずに食べられるような軟らかい加工食品であふれています。あまり噛まない食生活を続けていると、唾液の分泌がきちんと行われないようになり、細菌が口の中に繁殖しやすくなって、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

【1日2回は磨く】
歯はたくさん磨けば良いというものではありません。あまり磨きすぎると逆に歯や歯茎を傷めてしまうこともあります。歯の健康を維持するためには、最低朝と夜の2回は磨くようにしましょう。特に虫歯や歯周病というのは眠っている間に悪化しやすいため、寝る前の歯磨きは欠かさないようにしましょう。

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