大豆を食べよう!
週末は節分でしたね。豆まきをしたり、恵方巻を食べたりと、節分を過ごした方も多いのでは?
自分が子どものころは、節分もハロウィンも、イベントとして広まっていなかった
ような…
節分の豆まきで余った福豆はありませんか?今回は大豆の栄養素、健康メリットを
ご紹介します。
大豆の栄養素
大豆の一粒は小さいですが、実にさまざまな栄養が詰まっています。
タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など…栄養素の種類がとても豊富。
ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。
その一方で、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。
大豆の健康メリット
まずは良質なタンパク源であることです。タンパク質が不足すると、体内にすでにあるタンパク質が分解されて使われるため、体力が落ちてしまいます。また、血管が弱くなったり、子どもの場合は体の成長に影響を与えたりする可能性も…なので、毎日適度なタンパク質を摂取することは、健康を維持するうえでとても大切なことなのです。
また、女性にうれしい働きが期待される「大豆イソフラボン」など、大豆には健康を支える成分が豊富に含まれています。
40歳を過ぎた女性では、女性ホルモンのエストロゲンが大きく減少してさまざまな不調が現れますが、大豆イソフラボンがそうした女性の健康をサポートする可能性があると考えられています。
大豆を食べよう!
日本は、世界でも大豆をよく食べる国として知られています。
日本の食生活に古くから馴染んできた大豆は、もやしや枝豆のかたちで食べられるほか、
豆腐や納豆、味噌、しょうゆ、油揚げなどさまざまな食品に加工され親しまれてきました。
ところが、食生活の欧米化による影響を受け、現代の日本人において豆類の摂取量が減っていることが指摘されています。
とくに若い世代で摂取量の低下が見られるため、毎日なんらかのかたちで大豆などの豆類を摂取できるよう意識する必要があるでしょう。
大豆はそのまま食べてもいいですが、カレーに入れたり、田作り、チョコに入れたりと、
最近は様々な大豆活用レシピが紹介されています。ぜひ大豆をおいしく食べてくださいね。