冬の睡眠

- update更新日 : 2024年10月07日
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11月が始まりました。
今年もあと2か月です。年末年始の過ごし方を考え始める方もいらっしゃるのでしょうか。
本格的に寒くなってくる時期でもあります。
空気が乾燥し始めるので、肌や喉の乾燥対策もそろそろ準備を始めたいですね。

寒くなってくると朝なかなか起きられない…という方は少なくないと思います。
我が家でも私を筆頭に起床時間が遅くなるので、毎朝大慌てになります。
季節による睡眠の変化は様々な研究が行われており、冬は夏に比べて睡眠時間が長くなることがわかってきました。これには冬は日照時間が短くなることが影響しているのではないかと考えられています。

寒くても気持ちよく眠りにつくために

冬は寒くて眠りにくいこともあるので、睡眠につきやすい生活習慣や寝室の環境を整えることは大切です。

◎お風呂に入るタイミング
寝る1~2時間前に38~40℃のぬるめのお風呂に入るのがおすすめです。
深部体温が下がりだしたときに眠気が訪れるので、お風呂に浸かることで一度深部体温を上げ、そこから下がったときの落差を作り出すことで眠りにつきやすくなります。

◎足元はレッグウォーマー
眠っているときに足が冷える場合は、靴下で足先まで覆ってしまうよりもレッグウォーマーのほうが望ましいです。これは、深部体温が下がっていく際には手足から放熱するためで、靴下をはくことにより放熱を妨げてしまいます。
ですが体感や好みには個人差があるので、足先の冷えがひどくて寝付けないような場合は靴下をはいた方が眠りやすいかもしれません。あまり神経質に考えるよりも、リラックスできることが大切です。

◎朝日を浴びる
朝すっきりと目覚めるためには、光の力を借りましょう。
できれば太陽の光がもっとも強くて効果的ですが、冬は日の出が遅いので、室内の照明を活用してみましょう。また、午前中のうちに太陽の光を浴びるようにしましょう。

【お風呂に入るタイミング】と【朝日を浴びる】は季節に関係なく、快眠のためのポイントになります。
寒さに負けず健康に過ごすために、まずはしっかり睡眠をとりましょう。
冷えによる身体の不調は、早めに当院にご相談ください。

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