座り方
寒くなってきて家の中で過ごす時間が増えてきました。
せっかくのおうち時間、リラックスして過ごすことが重要だと思いますが、長時間崩れた姿勢で過ごしていると体がねじれたり、歪んだり、筋肉に負担がかかります。
ベストな座り方
ベストな座り方は「椅子にまっすぐ」「正座」「腰を伸ばしたあぐら」です。
あぐらは「腰を伸ばした」というところがポイントです。
あぐらは骨盤が後傾しやすく、バランスをとるために首が前に出やすくなるため、おそらくほとんどの方が、長時間腰を伸ばしたあぐらを保ち続けるのは難しいと思います。
では正座はどうでしょう。
個人的に一番背筋を伸ばしやすいのは正座です。当院受付の椅子で正座をしていることもあります。
ただ、長時間の正座は足の血流を制限し、しびれや痛みを引き起こすことがあります。
足首や膝の関節への負担も気になるところです。
残るベストな座り方は「椅子にまっすぐ」
椅子に座ることは膝や足首への負担を完全に回避できる方法です。椅子に座る際には、足の裏を床にしっかりとつけ、背筋を伸ばすよう心がけましょう。
ダイニングの椅子があれば、ソファーや床ではなく椅子に座るといいでしょう。
ローテーブルの場合は、座椅子を使用することで背中を支えながら正座に近い姿勢を保つことができます。これにより、膝や足首への負担も軽減することができます。
長時間意識して姿勢を正していると疲れるので、姿勢を崩して楽な姿勢にしてももちろん構いませんが、その姿勢が日常にならないように気をつけましょう!
体の歪み、姿勢が気になる方はお気軽にご相談ください。
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