ブロッコリーのちから
今年の猛暑の影響で野菜が高騰していますね。
そんな中でもブロッコリーは栄養が豊富な野菜といわれており
以下の栄養成分がバランス良く含まれています。
たんぱく質:筋肉、皮膚、臓器など体を構成する成分
食物繊維:腸内環境を整える成分
ミネラル:体の機能を構成したり維持したりする成分
ビタミン:体の機能を維持したり調節したりする成分
フィトケミカル:色素や香り、辛み、苦みなどに含まれる、抗酸化作用のある成分
ブロッコリーには、体を健康に保つために必要な栄養成分が多く含まれているのです。
今回は、ブロッコリーの中でとくに含有量の多い栄養成分をご紹介します。
ブロッコリーに含まれる栄養成分の中で含有量の多い栄養成分
①カリウム
②ビタミンC
③ビタミンK
④β‐カロテン
⑤スルフォラファン
カリウムはミネラルに、ビタミンCとビタミンKとβ‐カロテンはビタミンに分類される栄養素です。スルフォラファンはフィトケミカルに分類されます。
カリウム
カリウムは血圧を抑え、むくみを解消する効果が期待される栄養成分です。
また、カリウムは筋肉の機能にも作用し、筋肉が正常に働くようサポートします。
ビタミンC
ビタミンCは、ウイルスや菌から体を守る機能をサポートし、免疫力を高める効果が期待されます。
シミの素となるメラニン色素の生成を抑える効果も期待され日焼けの予防に役立ちます。
ビタミンK
ビタミンKは健康な骨を維持するための栄養成分です。
カルシウムを骨に沈着させる際に必要とされ骨粗しょう症の予防効果が期待されていす。
β‐カロテン
緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、効果を発揮する栄養成分です。
スルフォラファン
スルフォラファンは、抗酸化作用のある成分です。
抗酸化作用には体の酸化を抑え老化や生活習慣病、ガンの予防効果が期待されています。
以上のようにたくさんの栄養素が含まれているのでうまく摂取していきましょう(*^-^*)