夏バテならぬ冬バテとは

- update更新日 : 2024年12月17日
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真冬の一番寒い時期ですが、振り返るとここ数年の夏の暑さは年々増している感じがして、油断をするとすぐに夏バテしてしまいそうでしたよね。
なんと、冬にも夏バテのようなことが起こるようで、冬バテというような造語もあるようです。
自律神経の恒常性から考えると確かに同じようなことが言えるようです。

冬バテの原因

冬バテは、季節の変わり目に多いとされていますが、温かい部屋から外にでて寒さにさらされたとかまたその反対もありますね。
原因としては、寒暖差(温度差)によって、自律神経が対応しきれず乱されてしまい、さまざまな症状(体調不良)が引き起こされることが考えられます。

また、お家にいる場合でも特に入浴の際は、暖房のきいた部屋から寒い風呂場への移動によってヒートショックになったり、入浴中も湯船に入るタイミングなども温度差や水圧の影響などがあったりますが、自律神経の調整により、血圧が大きく変動したりしますね。
いずれも身体にとっては急激な寒暖差(温度差)となります。

自律神経の乱れとは

自律神経とは、自分の意識でコントロールすることはできない、体温調節・心臓・呼吸・消化などオートマチックに管理コントロールしている神経のことです。
交感神経(興奮や緊張)と副交感神経(リラックス)の2種類の神経がバランスをとりながら、調節しています。

日中や活動している時は、交感神経が優位に、休憩や睡眠時には、副交感神経が優位となります。

このバランスが崩れ、うまくコントロールができない状態になり、身体に大きな負荷がかかることが、自律神経の乱れにつながっていきます。

寒暖差(温度差)の大きい冬の季節(夏も同様)は一日中、交感神経と副交感神経のスイッチを絶え間なく切り替えている状態です。

これらの状態が全身の臓器に大きな負荷を与え、さまざまな症状を引き起こし疲弊させます。
冬バテとは、寒暖差(温度差)による自律神経の乱れが原因と言えるでしょう。

症状

夏バテは、食欲低下・不眠・倦怠感などが挙げられますが、冬バテに多く見られる症状は、疲労感・倦怠感・頭痛・肩こり・不眠のほか、風邪やインフルエンザなどの感染症などが挙げられます。

対策

上記の症状が同時に生じることも多く見られます。冬は特に空気が冷たい場所が多くなり、外に熱が逃げないように筋肉を緊張させるため体がこわ張りがちです。

それにより血流も悪くなり、倦怠感や肩こり、頭痛なども起きやすくなります。

血流は、お風呂で湯船に浸かり身体を温めたり、運動したりストレッチで筋肉をよく動かしたりすることで、よくなります。

運動習慣があまりない方、在宅ワークやデスクワークで身体が硬くなっている方など
血流をよくして冬バテを解消し元気に活動したいという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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