若者が歩き方を忘れるとは

- update更新日 : 2026年10月02日
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先日腰痛でお越しいただいた20代前半の地方出身の方が、「歩き方がわからない、忘れた」!?
とおっしゃいました。
そして、こちら(神奈川県平塚市)に引越しをされて驚いたのが、「大人が自転車に乗ってる」ことだったそうです。
その方に「地元ではどういう方が自転車に乗るのですか?」と尋ねると「小学生」という返答でした。

学生の歩く時間が少ない

その方の地元の公共交通機関はバスかモノレールで、通学や外出時に中学生、高校生はバスかモノレール、もしくはご家族に自家用車で送ってもらうとのことでした。
そして大学生になると運転免許を取り、車で通学が一般的とのことです。

というわけで、中学生以降は自転車に乗ったり歩く機会が減り、日常的に運動などしていないと「歩き方がわからない、重心ののせ方がわからない」という事になってしまうようです。

地方の公共交通の維持が困難

現在重要な社会問題として「地方の公共交通関機の維持が困難」であることが挙げられています。
国土交通省の調査によると、過疎地域を含む地方部では急速に人口減少と高齢化が進行しており、
過疎地域は、人口減少による担い手不足や経済的な赤字で公共交通関機の存続が難しく、住民の生活の質や移動の利便性に直結する深刻な課題となっています。

車がなくても楽に暮らせる場所は、実質的に東京都・神奈川県、大阪府の3都府県のみだそうです。
これらは電車やバスがとても発達しているため、車がなくても不便がなく、また公共交通関機の乗り換えで歩く機会もあります。
他の県では、県庁所在地などの中心部を除くと車が必須になるようです。

成長期、思春期の子どもが歩く効果

成長期、思春期の子どもが歩くことは成長期の大切な時期に足腰を動かすことで、骨や筋肉が丈夫になり、運動不足による体力低下を防ぐ基本になります。
そして歩くことによる心身への影響を以下にあげてみます。

■骨や筋肉の成長を促す

■成長ホルモンの分泌が促され、健康的な発育につながる

■たくさん歩くことでお腹が空き、夜はぐっすり眠るという良い生活リズムになる

■五感が刺激されることで脳が活性化し、忍耐力や集中力、学力の向上にも良い影響を与える
記憶や思考をつかさどる「海馬」が鍛えられ、特に朝に歩くと頭がスッキリして、授業やテストに集中しやすくなる

■一定のリズムで歩くことで神経伝達物質(セロトニンなど)が分泌され、イライラしにくくストレスに強い心身を育てる

大人にも、もちろん歩くことは良い影響を与えます。
血流が良くなることで、生活習慣病の予防になったり、自律神経が整い寝つきが良くなり、睡眠の質が向上するなど…

「歩くこと」大切です!
「子どもや若者の歩く時間が減る」大変重大な社会問題だと思います。
皆さま、無理のない範囲で歩きましょうね(^^♪

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