食生活と腸内環境の関係

- update更新日 : 2022年02月06日
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加齢とともにバランスが崩れていくのが腸内環境ですが、とくに腸内環境に大きな影響を与えるのが食事です。
まず、腸に入ってきた食べ物は腸内細菌のエサとなり、発酵、分解されることで体の吸収しやすい物質に変化します。
この生成される物質が食事内容により大きく変わり、体に影響してくるのです。
体に良い影響を与えるのが善玉菌で、バランスの良い食事を好み、野菜、果物が好物で、腸に入ってくると乳酸や酪酸、ビタミンB群など体に有益な物質を作り出します。
逆に体に悪い影響を与えるのが悪玉菌で、高脂質や高カロリーの偏った食事の過剰摂取が好物で、アンモニアやアミン、*二次胆汁酸(これは発がん性物質につながり、腸と肝臓をつなぐ血管からその物質が肝臓に入いってしまうと、肝臓がんを引き起こす原因となる)などの有害な物質を生成する原因となりうるのです。

腸内細菌は人が生まれてから死ぬまで腸の中で食べ物をエサとして生きています。
つまり食事により腸内細菌を善にも悪にもするということです。
腸の働きを促進させるには、食生活を意識して悪玉菌の繁殖を抑制したいものです。

長生き遺伝子にも食事が関係する

人間の寿命を決める大きな要素は遺伝子にあります。
サーチュイン遺伝子と呼ばれるものが寿命に関係してるといわれていて、それが食事に大きく左右されるということがわかってきたそうです。

第一に必要なのは、腹七分目にして、エネルギーを制限すること。
こうすると、消化が活発に行われ夜の睡眠時間に空腹時間が作れます。
この飢餓に近い状態が、サーチュイン遺伝子が最も活性化する環境を生み出すのです。
サーチュイン遺伝子が働くことで、夜にアンチエイジング作用が活性化します。
肌の老化や体脂肪の増加を抑え、脳梗塞、認知症などの病気を未然に防げます。
要注意なのは、脂肪分が多いものや高カロリーの食品です。
脂肪分の消化には時間がかかるため、腸管の動きが鈍くなります。
腸の動きがゆっくりになると便の通過時間が長くなり、有害物質が腸に滞在する時間が増えてしまいます。
その結果大腸がんを招いてしまうことがあるので、高脂質な食品を避けて規則正しい時間に腹七分目の食事をこころがけましょう。

施術者一同、みなさまの喜ぶ顔を見るのが何よりの喜びです。
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