五月病
今日から5月!ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
当院は5/5(金)、6(土)と休みをいただきます。
また、通常火曜日は定休日ですが、明日5/2(火)は営業いたします(9時~16時)
新年度が始まって1カ月。新しい環境に慣れ、ゴールデンウイークも終わった今頃からは、「五月病」なんて言葉が聞こえてくるものです。
メンタルを健やかに保ち、ポジティブに日々を過ごすには、実は食事も大切なことをご存じですか?
五月病とは
新しい環境に慣れるために、張り切って仕事に取り組んでいたのに、
5月のゴールデンウイークを過ぎた頃にそれまでの元気がなくなり、
なんとなく体調が悪くなる、これが「五月病」と言われています。
正式な医学用語ではありませんが、この時期に新入社員や入学、昇進、異動などで
新しい環境下に身を置いた方に特に起こりやすいため、こう呼ばれているそうです。
新しい環境に身を置くことは、心身にとっては強いストレスになるようで、
知らず知らずのうちにストレスがたまって、ある日突然朝起きられなくなる、
眠れない、食欲がなくなる…といった症状が出ることがあります。
ストレスに負けない食生活を
◎主食・主菜・副菜がそろった食事を
不規則な食生活や、偏った食事は脳内の栄養が不足して、とりわけ感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちです。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれていて、セロトニンが十分取れていると気持ちが安定します。メンタルを強くするためには欠かせないものなので、まずは毎日の食事のバランスを整えていきましょう。
◎朝食にトリプトファンが多い食材を食べる
セロトニンは動物性タンパク質に多く含まれる「トリプトファン」を原料に合成されます。朝食で取ることにより、一日気持ちを安定させ、さらには睡眠の質も高めてくれます。朝は忙しくて準備ができないという方は、ゆで卵や鮭フレーク、ツナ缶、納豆など
そのまま食べられるものをストックしておくと、無理なく取り入れることができます。
【トリプトファンを豊富に含む食品】
肉、魚、大豆、大豆製品、牛乳、卵、バナナ、はちみつ、ナッツ類
食事で取れないときは間食に取り入れてもOKです。
新生活が始まるこの時期は、たとえ環境などが変わらなくても思わぬストレスを抱え、
心や体を疲弊させてしまいます。
規則正しい食生活を意識して、新生活を無理なく過ごしていきたいですね。
当院は平塚駅から近く、お着替えもございますので、お仕事帰りでも通いやすい
というお声もいただいております。
気になる症状がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「自分のつらい症状も本当によくなる?」と不安なあなた