秋風邪の予防と対策
９月末から１０月半ばにかけては、夏から秋、冬に向かう季節の変わり目で、気温もさすがに少しずつ下がりはじめます。夏の開放感が少なくなり日も短くなることから一抹の寂しさも感じますね。湿度も下がりつつ、涼しくなって睡眠がとりやすくなりますが、夏の疲れが出てきて意外と風邪を引きやすい時期だそうです。
冬を迎える前に、秋風邪の予防と対策を確認しましょう。朝晩の冷え込みが徐々に強まってにきますので、服装でうまく体温調節をすることが大切です。加湿や手洗い、うがいなど、基本的な感染対策を徹底していきましょう。
気温と服装
日中はまだ真夏の気温並みになる日もあるため、半袖シャツや薄手の長袖シャツを基本に、気温に合わせて調整しましょう。
朝晩の冷え込む時間帯、エアコンがついた室内では、カーディガンや薄手のジャケット、ストールなどを羽織ると良いでしょう。
天気、気温などに合わせて、こまめに服装を調整しましょう。
手洗い、うがい
風邪予防の定番で基本的なことですが、帰宅したら、丁寧に手を洗い、うがいは必須ですね。
室内環境（加湿）
乾燥した空気を吸うと鼻の粘膜も乾燥しやすく風邪を引きやすいため、加湿器で調整したり、濡れたタオルを干したりして、室内の湿度を保ちましょう。
たっぷり睡眠
睡眠不足は、前日の疲れが取れにくく、続くと疲労が蓄積され、だるさや体の痛みにもつながり、さらに免疫力も低下させるおそれがあるため、十分な睡眠時間を確保しましょう。
その他
・栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
・冷たい飲み物や食べ物を控え、温かいものを摂るようにしましょう。
・エアコンの温度設定に注意し、冷えすぎないようにしましょう。
・外出時や人が多く集まる場所ではマスクを着用し、感染リスクを減らしましょう。
・疲れやストレスを溜め込まないように、休息やリフレッシュを心がけましょう。
・血流が良くなり疲れが取れやすくなる適度な運動をしましょう。
・入浴はシャワーだけでなく、湯船に浸かって体を温めましょう。
これらを参考にしていただき、気温の変化に対応し、体調管理をしっかり行いましょう。
在宅ワークやデスクワークで冷房で身体が硬くなっている方
運動習慣があまりない方、ストレッチのやり方がよくわからない方、
夏の疲れがどっと出てきた方など
楽しく充実した「〇〇」欲の秋を迎えたい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
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