9月は残暑!しかし冷却グッズにご注意を

- update更新日 : 2019年08月24日
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30度を超える日もありまだまだ残暑が厳しい9月。でも便利な冷却グッズも使い方を間違えると過度な冷えを招いてしまう危険性があるので、冷却グッズの上手な活用法をお伝えします。

冷やし過ぎに注意!!

夏の暑い時期に活躍するアイスバッグや冷感スカーフなどの冷却グッズは、熱中症予防や暑さ対策として多くの人が活用していますが実は使用の際は注意が必要です。なぜなら熱中症になりやすい人は体温調節がうまくできなくなっているので冷えやすい状態にあり、冷たくて気持ちいいので体を冷やしすぎてしまっているのです。

冷えた体内では何が起こるのか??

血流が悪くなる】

冷えによって血管が収縮すると血流が悪くなります。血流が滞ることで毛細血管まで温かい血液が流れず、ますます手足が冷えてしまいます。人間の体は冷えると先に内蔵を温めようとするため、血液は体の中心に集中します。そのため末端となる手足に十分に熱が行き届かないのが原因です。

老廃物がたまる】

血流が悪くなると代謝が低下し、体内に老廃物がたまりやすくなります。お尻や太ももの下半身に老廃物が蓄積されるとセルライトができやすくもなり、肥満や生活習慣病の原因にもなりえます。

免疫力が低下する】

体温が下がることによって免疫力も低下します。疲労を感じやすくなったり、風を引きやすくなるのもこのためです。生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性もあります。

おすすめの冷却グッズとは?

冷えたものを体に直接あてる冷却グッズや、液体を吹きつける冷却スプレー、体の汗を拭き取る汗ふきシートなどは水分が蒸発することで体温を奪って体を冷やします。市販の温湿布は、温かいけど痛みを止める消炎剤が入っているため実は体を冷やします。一方メンソールなどは冷感はありますが体温は奪われないため冷えてる人にはおススメです。それぞれの効果を把握しアイテムを上手に活用しましょう。また外出時は、暑い室外と冷房の効いた店内などと温度差が大きくなります。カーデガンなどの着脱しやすい衣類を持ち歩くこともおすすめします。

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