年末年始に向けて!疲れをためにくい体に

- update更新日 : 2019年12月06日
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仕事に家事に忙しくなる年末年始。十分に休息がとれない毎日が続き、心身に疲れをためこんではいませんか?「なんだか休んだ気がしないな」という気持ちを抱えたまま朝をむかえ、家事を始めたり、出勤する人も多いのでは?休息や睡眠の時間を今よりも長くすることは難しいかもしれませんが、疲れをためない秘策を取り入れて、日々解消していきましょう。

疲れをためない!4つの習慣

こまめな水分補給
体に必要な栄養や酸素を、体のすみずみまで運ぶ血液。その約80%は水分で構成されており、水分が不足すると血液の流れが悪くなることがあります。忙しくてバタバタしているときは、水分補給を忘れてしまいがちです。のどが乾いてからではなく、こまめに水分を摂る意識を!

焦っているときほど「深呼吸」を意識!
心と体が疲れているときは、呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅いと緊張を司る交感神経が優位な状態が続き、不安感や焦りを感じやすくなります。また、集中力が低下してしまうことも。意識的に深呼吸をしたり、腹式呼吸をすることを心がけましょう。

心地よい睡眠&目覚めを
ただ長い時間眠ることよりも、朝すっきりと目覚めて、「よく眠れたな」と感じられることが大切です。ゆっくり入浴したり、好きな音楽を聴くなど、眠る前に自分がリラックスできる時間を持ちましょう。また、朝起きたときにはカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。

適度な運動習慣
1日10~15分程度の軽い運動を継続して行いましょう。通勤を利用してのウォーキングや、目覚めのストレッチ程度でOK。無理のない運動は心身のストレス解消につながります。また、精神の安定や意欲などに関わる脳内物質「セロトニン」の量が増え、心が落ち着くと言われています。

疲れを予防する「食」習慣

毎日の食事では、疲労回復に効果的な食材を取り入れてみましょう!体をあたためてくれるスープやホットの飲み物にプラスしてみましょう。
鶏肉
抗疲労物質の「イミダゾールジペプチド」が多く含まれています。
豚肉
体内で糖質をエネルギーへ変換するために必要不可欠な「ビタミンB1」が豊富です。
ハチミツ
ハチミツに含まれる「ブドウ糖」や「果糖」は構造が簡単なため、エネルギー源としてスムーズに体へと吸収されます。
ショウガ
「ジンゲロール」という成分が、血行を良くして体をあたため、疲労物質の分解を促すと言われます。
玉ねぎ
玉ねぎの「硫化アリル」には、疲労回復に力を発揮するビタミンB1を体内に長くとどめ、吸収力を高める働きがあります。

ハーブティーは鎮静効果のある「カモミール」や、リフレッシュ効果のある「レモングラス」「レモンバーム」の入ったものがおすすめ。
心が疲れたときには「アロマ」もオススメです。気分をスッキリさせて元気を出したいときは「グレープフルーツ」や「ベルガモット」のアロマオイルをコットンやハンカチにしみ込ませて、枕元に置いてみましょう!