水とスポーツドリンク、水分補給に適切なのは?

- update更新日 : 2020年12月23日
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今年は夏なのにマスクを付けて過ごす、という気持ちが既に猛暑ですね^^;
そして、心配なのが熱中症、脱水状態などです。

成人が1日に摂取したほうがいいとされる水の量は、1日に1・5リットルほど。
1日にコップ6~8杯程度が目安です。
失われた水分を水や食事などから摂取する必要がありますが、「体に必要な成分が入っているから」と摂取する水の大半をスポーツドリンクに置き換える、というのはNGです。

基本的には水分補給には水を飲むことが好ましく、体を動かすなど大量に汗をかいた際に限って、スポーツドリンクを飲むようにするほうがよいでしょう。

スポーツドリンクの役割

スポーツドリンクは運動や夏場の屋外などで汗をたくさんかいたときに、失われた水分を効率よく補給してくれます。

運動で汗をかくと、水分だけでなく塩分(ナトリウム)などのミネラルも体外に放出されます。
体には体液のミネラル濃度をできるだけ一定に保とうとする働きがあるため、塩分の含まれていない真水やお茶で水分補給をしても、細胞レベルではなかなか吸収されません。

もちろん全く吸収されないわけではありませんが、逆に一気に大量に真水を摂取したりすると、体液が薄まる「低ナトリウム血症」をおこし、ときにはけいれんや意識障害を引き起こすこともあります。
なので脱水量の多いときほど、塩分を含んでいる飲料を選ぶことが大切です。
また、ある程度の糖分が含まれている方が水分は効率よく吸収されます。

スポーツドリンクは、疲労回復を促すクエン酸や効率的なエネルギー源となるブドウ糖なども含まれているものが多く、スポーツする体をサポートする役割を担っています。
さらに、胃腸に負担をかけないように、体液に近い浸透圧に設計されているものが多いのも特長です。

水とスポーツドリンクを飲み分ける

特に体を動かしていない際に飲むには、カロリー過多になってしまうため、活動量によって飲み分けることが、体をすこやかに保つポイントです。

スポーツドリンクのカロリーが気になる、あるいは「薄めた方が吸収が速い」という話を聞いて水で薄めている方もいるかと思いますが、熱中症対策の観点からは薄めない方がいいです。
甘すぎると飲みにくいということであれば、糖分が少なめのスポーツドリンクを選ぶようにしましょう。

今年の夏、元気にのりきりたいですね!

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