ストレスを感じたときにオススメな栄養素

- update更新日 : 2021年03月21日
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3月も残りわずか…4月から環境が変わったり、新生活が始まる方がいらっしゃると思います。
新たな生活に向けてモチベーションが高まる一方で、ストレスを感じることが多くなるかもしれません。

私たちの身体はストレスを感じたときに、特定の栄養素を消費してストレスから身を守ろうとします。
なので、体の中でそれらの栄養素が不足しているとストレスに抵抗しづらくなってしまう可能性が
あります。

感情とホルモンは深い関わりがあり、ホルモンのなかにはストレスを軽減する働きを持つものがあります。
このストレス軽減ホルモンを作るために必要な栄養素や、ストレスを感じたときに消費される栄養素を紹介します。

ストレスを和らげる栄養素

ビタミンC、ビタミンE

芽キャベツゴーヤ、パセリなどに含まれるビタミンCは、抗ストレスホルモン「コルチゾール」の材料のひとつです。
このコルチゾール、一時的に体内の血糖値を増やして体がストレスに対処する準備をさせる働きもあります。
ビタミンCの他にも、ビタミンEも同じくコルチゾールの生成に関係があります。

おすすめの食材…パプリカ、かぼちゃ、イモ類

コルチゾールはストレスを軽減してくれる一方で、過剰に分泌され続けると糖尿病の原因や免疫力が低下する副作用があると言われています。
これらの副作用を防ぐために、リフレッシュする時間や睡眠時間を増やすなど、ストレスを軽減できるように工夫をしてみましょう。

トリプトファン

必須アミノ酸の「トリプトファン」は、感情を穏やかに保ち、ストレスを減らしてくれる神経伝達物質「セロトニン」の材料です。
このセラトニンは、体のリズムを整えて快眠しやすい状態にする「メラトニン」を生成します。
ストレスを減らすだけでなく、心と体の調子を整えるためにも、トリプトファンを含んだ豆乳や納豆など
の大豆製品を意識して食生活に取り入れましょう。

オススメの食材…絹ごし豆腐、納豆、味噌

ビタミンB群

現代人はストレスを抱えやすい…最近では目にする機会の多いフレーズですね。
これにも食生活の乱れによる「ビタミンB群」の不足が関係していると言われています。
脳はストレスに対処するときにエネルギーを使いますが、その栄養素となるブドウ糖を効率よくエネルギーに変えるためにはビタミンB群の働きが必要です。
ビタミンB群が足りないと脳がエネルギー切れを起こしてしまい、集中力」が続かない、落ち着きがなくなるといった状態になってしまいます。

おすすめの食材…ナッツ

新しい環境や仕事内容で、心も体も疲れが溜まりやすくなる時期です。
無理しすぎないよう、自分のことを大切にして過ごしてくださいね。
当院は完全予約制で、待ち時間はありません。施術着もご用意していますので、忙しい中でもお時間のある時に気軽に通っていただけます。
お体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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