お風呂の適温とは?

- update更新日 : 2021年03月26日
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「免疫力をUPさせる!」ことが重要視されてる昨今です。
私たちのからだの免疫力は、体温が1度上がれば、なんと約5〜6倍に上がる可能性があり、逆に、体温が1度下がれば30%も低下してしまいます。

また体温には、からだの表面の温度を指す「皮膚温」と、脳や内臓などの体内の温度を指す「深部体温」があり、免疫力に深く関係するのは深部体温です。
そしてこの深部体温を上げる手軽な方法が、入浴なのです。

風呂の温度は季節ごとに少し違いますが春から秋にかけては「38℃」冬場は「40℃から41℃」が適温といわれます。

深部体温を0.5~1℃上げると血流がよくなり、体にたまった疲労物質が排出されて酸素や栄養分を補給しやすくなります。
深部体温は37℃と言われてますから、お風呂の設定温度はそれより少し高めにすると良いです。
熱めが好きなら40℃のお湯をためて入り、途中で41℃にすると良いです。
この時の注意点ですが、42℃以上にはしないで下さい。
42℃以上になると自律神経の交感神経が優位になり、体が緊張するため、コリや疲れがとれにくくなってしまいます。
さらに血圧が上がり、血液が固まって血栓もできやすくなります。

逆に38℃以下のぬるすぎるお湯も、つかっている間に深部体温以下になりやすいのでお薦めできません。
*交感神経は熱すぎても冷たすぎても優位になります。

夏に冷水浴に近いお風呂に入りたい時でも25℃以下にはしないで下さい。
25℃以下では、冷たく感じて交感神経が優位になり血圧が下がってしまいます。

冷えに効く風呂の入り方

手足の末梢の血行不良と言える「冷え」は入浴の温熱効果により、解消しやすくなります。
ただし、お湯の温度はいつもどおり38~41℃を守って下さい。
熱いと瞬間的に体温が上がりますが、その分下がるのも早く、温かさが持続しないので、お湯を熱くするのは間違いです。

血行促進には、温冷交代浴もお薦めです。
始めに40℃のお湯に3分つかり、湯船から出て30℃位のシャワーを手足にかけます。
これを2度繰り返し最後にもう一度お湯に3分つかればOKです。
慣れてきたら手足にかけるシャワーの温度を少しさげてみましょう。
温かいお湯で血管が拡張し、冷たい水で血管が収縮します。
この拡張と収縮の繰り返しにより、血行を促すことができます。

免疫力UPのため、日々の入浴を見直して、深部体温を上げるようにしましょう!

お悩みの症状があるようでしたら、「いつか良くなるだろう」と放置せず、まずは当院にご相談ください。
最高の施術をご提供することはもちろんですが、あなたのお悩みの原因は何なのか、どうしたら良くなるのかをしっかり分析し、お伝えした上で改善のサポートができるかと思います。

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