髪は健康のバロメーター

- update更新日 : 2021年04月28日
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私は、趣味にまつわる事情から長年伸ばしていた髪を30センチ以上バッサリと切り、医療の為の
ヘアドネーションをしました(^^)
『髪は女の命』と言われるほど、女性として気になるパーツですよね。

食事や運動など体の健康に気をつけている人でも、意外と見落としがちなのが、髪の毛の健康状態です。

髪の毛は紫外線などのストレスやさまざまな生活習慣の影響を受け
体調が崩れたときに変化が現れやすいため「健康のバロメーター」とも言えます。

髪の毛は生まれ変わっている

髪の毛は毛根にある毛母もうぼ細胞の働きによって、生えては抜けるというサイクルを繰り返しています。

髪の毛を作り出す「成長期」(2〜6年)、細胞の働きが少し衰える「退行期」(2〜3週間)
細胞が働きを止めてしまう「休止期」(3〜8カ月)を経て、1日に80〜100本は抜けると言われています。

加齢などさまざまな要因によってこのヘアサイクルが乱れると、薄毛・抜け毛などにつながります。

特に女性の場合、頭皮の血流低下やホルモンバランスの乱れなどにより、休止期が長くなるのが特徴で、毛が十分に成長できないまま、短くてやわらかい毛が抜け落ちるうえ新しい毛が生えるまでに時間が掛かるようになり、40代以降になるとそれが顕著に見られます。

加齢・血流の低下・ホルモンバランスの乱れなどが原因に

女性の薄毛・抜け毛の原因は複雑で多種多様ですが、共通する背景として以下の2つが挙げられます。

1. 血流の低下
年齢とともに全身の血流が低下しますが、頭皮も例外ではありません。
毛根に対する血流量が落ちることで、細胞に栄養が行き渡りにくくなり、髪の毛の成長の妨げになったり、髪質悪化につながったりと言うことが考えられます。

2. ホルモンバランスの乱れ(低下)
女性ホルモン(特にエストロゲン)は髪の毛に大きな影響を及ぼします。
女性は妊娠・出産、更年期、閉経といったライフイベントで女性ホルモンが大きく変動しますが
特に40代に入ると女性ホルモンの分泌が急激に低下し、薄毛・抜け毛につながりやすくなります。

体の健康に良い生活で髪の毛も健康に

栄養バランスの良い食事
納豆や鶏むね肉(皮なし)といった高たんぱく・低脂肪の食事で
たんぱく質摂取の割合を落とさないように心掛けてください。
野菜、果物、海藻類などでビタミン、ミネラルも摂取しましょう。

質の良い睡眠を十分に取る
寝つき・寝起きが良いか、途中で目覚めることがないかといった睡眠の質と、
少なくとも6時間以上の睡眠時間の確保の両方が大切です。
特に夏場は暑さで睡眠の質が落ちるため、起床時間や就寝時間をある程度同じ時間にしたり、冷房を効果的に使用したりと、生活リズムや睡眠環境の工夫を心掛けましょう。

頭の先からつま先まで、全身健康であるために少しでも不調を感じたら何でも当院にご相談ください。

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