からだの内側からの紫外線対策

- update更新日 : 2021年04月25日
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春の穏やかな陽気で、太陽の日差しを浴びると気持ちが良いですね!
…しかし、当院のブログで何回もお伝えしてきましたが、春の日差しは
思っているより強く、うっかり日焼けに注意が必要です。

日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりする外からのケアももちろん大切ですが、
私達の皮膚や体を作るには何を食べるかが重要になってきます。
紫外線は体の中からもケアをしていきましょう!

紫外線対策におすすめの食材

赤い色素を持つ食材は、日焼けや紫外線に対抗する力を持っています。
紫外線対策ができる食材は、お肌に嬉しい成分がたくさん入っているので、
日焼け予防だけでなく美肌づくりにも有効です。
今回は3つの食材をご紹介します。

トマト

一度は日焼けに良いと聞いたことがある食べ物ランキング第1位のトマト。
トマトの持つ赤い色素リコピンは、活性酸素を消去する力が強いため、
紫外線ケアには欠かせない栄養素です。
リコピンの活性酸素除去力はカロテンの2倍.ビタミンEの100倍とも言われています。
体内では作り出せないので、食べ物から接種する必要があります。

※トマトは生で食べるより、加工品を食べた方が摂取量は増えます。
加工用トマトは完熟するまで日を浴びているので、生食用トマトよりリコピンの含有量が多いのです。

ブルーベリー

目に良いとされ、健康をサポートする食べ物として人気のブルーベリー。
近年ブルーベリーの持つ抗酸化作用に注目が集まり、美肌作りに欠かせない果実として更に人気が高まっています。
ブルーベリーには、抗酸化作用を持つポリフェノールの1種であるアントシアニンが
含まれています。
赤しそ、黒ごま、小豆など、アントシアニンを含む植物はたくさんあります。
アントシアニンは紫外線から身を守るために植物が作り出した成分で、紫外線から
私達の肌を守ってくれる働きがあります。

また、抗酸化作用を持つビタミンもたっぷり含まれています。
体の中で脂が酸化するのを防ぐため、皮膚の酸化予防(肌荒れ・シミなどの抑制)に効果があります。
生食用はスーパーでも売っていないことがありますが、おすすめなのは冷凍ブルーベリー。
冷凍ブルーベリーと冷凍したバナナ、ヨーグルト、はちみつをミキサーに入れて作るスムージーが
とてもおすすめです!

にんじん

緑黄色野菜というと、にんじんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
にんじんに含まれるβ-カロテンは、活性酸素の発生を抑制し、除去する働きがあります。
他の野菜と比較して、ニンジンはβ-カロテンの含有量がとても多い野菜であり、
100g中に含まれる量は、なんとほうれん草・カボチャの2倍といわれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変化します。
ビタミンAは皮膚のターンオーバーを促す効果があります。
日焼けで一時的にできてしまったシミをお肌に残したくない方は、積極的にβ-カロテンを摂っていきましょう。

 

この他にも、いちごや鮭も紫外線対策におすすめの食材です。
日焼け予防や対策など、体内からきれいになることはすぐに効果が現れることではありませんが、
地道に続けていくことが大切です。
無理なく赤い食材をを取り入れ、美肌を目指していきましょう!!

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