夏バテにならないために

- update更新日 : 2021年08月07日
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暦の上では秋ですが、過ごしやすい気候はまだまだ先ですね。
毎日暑く、夏バテ気味…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「夏バテ」という医学用語はありませんが、夏の暑い時期に起こる様々な
身体の不調をひとくくりにして「夏バテ」と呼んでいます。

医学的に言えば、『主に夏の暑さがきっかけで起こる自律神経の乱れを中心
としたさまざまな心身の不調』の総称が夏バテです。
自律神経の乱れが直接的な原因ですが、暑さによる食欲低下が引き起こす
体力低下や栄養不足、熱帯夜による睡眠不足や脱水なども夏バテの原因となります。

夏バテ対策

エアコンの使い方を工夫する

・室内外の温度差が5℃以上になると、自律神経が乱れやすくなるため、
 エアコンは、25~28℃を目安とし、温度をこまめに調節しましょう。

・エアコンの温度調節ができない場所では、エアコンの風が直接当たらないように
 風向きを調節しましょう。

・上着を羽織る、腹巻をする、厚手の靴下をはく、ひざ掛けを使うなど工夫し、
 体が冷えすぎないよう体温を調節しましょう。

睡眠をしっかりとる

・なるべく早めの就寝時間を守って眠り、その日の疲れをその日のうちに取り除きましょう。

・寝る30分~1時間前にぬるめのお風呂でリラックスしましょう。

・暑くて寝苦しい時は、頭部を氷枕で冷やしたり、ひんやりする寝具を使うことで
 眠りやすくなります。

温かく栄養バランスのよい食事をとる

・冷たい飲み物や食べ物をとりすぎないようにしましょう。

・温かくて栄養バランスのよい食事で、体を内側からあたためましょう。

夏場は【体がだるい→あっさりした食事で済ます→エネルギー、タンパク質が不足する→体力、免疫力が低下】
という悪循環に陥りやすいです。
更に、自律神経の乱れや、冷たいものの摂り過ぎなどにより消化機能が低下し、
食欲不振や腹痛、下痢などが起こりやすくなります。
主食だけなどに偏らず、良質なタンパク質、ビタミン類を積極的に取り入れ、
バランスの良い食生活を心がけてからだを冷やし過ぎないように気を付けましょう。

平塚市周辺にお住まい、お勤めで、身体のつらい症状にお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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