1日に必要な水分量

- update更新日 : 2022年04月27日
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少し体を動かすと汗ばむ季節になりました。
水分補給が大事なのは皆さんご存知です。
では、1日に必要な水分量は?

年齢や体重、食事、活動レベル、天候などの条件により個人差はありますが、健康な成人であれば体重1キロにつき約35mlの水が必要です。

1日の必要水分量の計算式

【計算式】
体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量

【年齢別必要量】
30歳未満・・・40ml
30~55歳・・・35ml
56歳以上・・・30ml

【計算例①】45歳65kgの場合

65(kg)×35(ml)=2,275(ml)

【計算例②】65歳75kgの場合

75(kg)×30(ml)= 2250(ml)

食事からも摂取してる水分量

私たちは普段の食事からも水分を摂っていて、その量は約1L分です。
ですから、水分多めの米や野菜、スープを普段からよく摂る方は食事から摂取する水分量も多くなります。
反対に、パンや肉が中心の食事をする方は水分量が少ないため、その分飲料水を多く摂取する必要があります。

人間の体内では水分が約0.3L作られます。
ですから、必要水分量が2.0Lの人であれば、
食事から摂れるのが約1L、
体内で作られるのが約0.3L、
飲料水等からの必要摂取量は0.7L程度になります。

また、身体が一度に吸収できる水分量は、200~250mlと言われコップ1杯程度です。
大量に飲んで吸収しきれなかった分は尿として排出されます。
ですから大切なポイントは、一度に大量に摂取するのではなく、こまめにな水分補給です。

水中毒

水は体内で利用された後、腎臓で処理され尿として排出されますが、一度に大量の水を摂取すると「水中毒」を引き起こしてしまいます。
腎臓の能力以上の水を摂取してしまうと、処理が追いつかずに体内の塩分濃度が薄まってしまう「低ナトリウム血症」という症状に陥るのです。

症状は、「頭痛」「嘔吐」「むくみ」などで、重症の場合は「意識障害」が起きる可能性もあるので、水の多量摂取には注意が必要です。
取り過ぎの目安は、個人差がありますが、1時間以内に1Lを摂取するのは飲み過ぎと言えるでしょう。

水分補給のタイミングは、汗をかく前と後で身体に水分を補給してあげるのが理想的で、寝起きや寝る前、運動時、入浴前後などがよいでしょう。

自分に必要な一日の水分量を知り、快適に過ごしたいですね(*^^*)

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