筋肉痛

- update更新日 : 2023年10月08日
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もうすぐ運動会を控えた我が家の子ども、今年はソーラン節を踊るそうで、
張り切って練習しています。
ソーラン節といえば、深く膝を曲げたり、低い姿勢をキープする振付を思い浮かべるかと
思います。かっこいい演目なのですが、運動習慣のない子どもにとってはハードな運動(練習)のようで、筋肉痛になる子が多いようです。

筋肉痛になったときは

(1)患部を冷やす&休める
患部の痛みがひどい場合や熱感がある場合は、炎症を落ち着かせるため、氷のう、氷枕などで患部をしっかりと冷やしましょう。
一方で、強い痛みや熱感がない場合は、患部を冷やすのではなく、患部や全身を温めることが大切です。
また、痛みのある状態で無理をすると、筋肉痛が治りにくくなるだけでなく、肉離れを起こす恐れもあります。筋肉痛が治るまでは、患部の筋肉をなるべく使わないよう安静に過ごしましょう。

(2)体を温める
患部の痛みが落ち着いてきたら、患部や全身を温め、血行を促すことに専念しましょう。
血液の巡りを良くすると、筋肉に酸素や栄養が行き届きやすくなります。
蓄積された痛みのもととなる物質も流れやすくなり、早期回復につながります。
特に38~40度程度の湯船にゆっくりと浸かるのがおすすめです。ぬるめのお湯での入浴は、自律神経のうち「副交感神経」を優位にする働きがあるため、痛みに対する精神的な疲れも解消しやすいでしょう。

(3)ストレッチをする
ストレッチにより、無理のない範囲で患部・全身を伸ばすことも、血行促進につながります。特に、筋肉の柔軟性が高まるお風呂上がりに行なうのが効果的です。
ストレッチには、大きく分けて「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」があります。
・静的ストレッチ:反動をつけずに筋肉を伸ばすこと
・動的ストレッチ:腕や足を振るなど、体を動かしながら筋肉をほぐすこと
運動前には動的ソトレッチ、運動後には静的ストレッチが適しているため、10~20秒程度ずつかけて、各部位の筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。

(4)十分な睡眠をとる
睡眠には、単なる疲労回復効果だけでなく、筋肉を修復したり、緩めたりする効果があります。それらの効果に大きく関わるのが、成長ホルモンです。質の良い睡眠をとると成長ホルモンが分泌され、筋肉の修復が促されます。
したがって、筋肉痛を早く治すためには十分な睡眠をとり、体を休ませましょう。

筋肉痛予防のために

筋肉を使わない生活をしていると、筋繊維が細くなり、少しの運動でも損傷(筋肉痛)になりやすくなります。そのため、日頃から全身を動かす習慣を持つことが、筋肉痛予防に効果的です。

また、静的・動的ストレッチや軽い体操などの準備運動(ウォーミングアップ)、運動後の整理運動(静的ストレッチ、クールダウン)を必ず行うことも重要です。

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