世界の五大健康食品 ~オリーブオイル~
世界の五大健康食品シリーズ、その2。今回はオリーブオイルです。
【オリーブオイルが体に良いと言われるわけ】
①オリーブオイルには一価不飽和脂肪酸が多く含まれている
②酸化を防ぐ「ポリフェノール」を含んでいる。
③必須脂肪酸を含む三大栄養成分の「脂質」である。
菜種油やひまわり油に代表される種由来の油(シードオイル)とは異なり、オリーブは果実にオイル分が含まれています。上質なバージンオリーブオイルはさらっとしていて、オリーブオイルだけでそのまま飲めるほど。オリーブ100%の果実ジュースと表されることもあります。
オリーブオイルの種類
健康のために「飲む」場合や、「生」でサラダなどにかけて使うときには、微量成分豊富で風味豊かな”エキストラバージンオリーブオイル”がおすすめ。
料理で加熱するときに使ったり、オリーブオイルのクセに慣れなかったりする場合は”ピュアオリーブオイル”を。
どれを選べばよいか迷った場合、”エキストラバージンオリーブオイル”を選べば間違いないでしょう。
オリーブオイルの活用方法
◎お味噌汁に
毎朝のお味噌汁に、小さじ1杯程度プラスします。
コクと旨味が豊かになります。
◎納豆に
オリーブオイルの風味と納豆の匂いがどうなるの!?と心配になる組み合わせですが、意外にも納豆の香りがやさしくなります。
納豆には大豆イソフラボンが含まれており、美容が気になる女性へ特にオススメです。
◎豆腐に
醤油とオリーブオイルも、意外な組み合わせでよく合います。
お刺身のお醤油にオリーブオイルを入れて食べるのが好きという方もいます。
◎スムージーや野菜ジュースに
スムージーや野菜ジュースに小さじ1杯程度。
野菜にオリーブの風味が加わって、まろやかに飲みやすくなります。
トマトとオリーブオイルを合わせると、リコピンの吸収率がアップするという研究結果もあるようです。
◎パンに
オリーブオイルをかけるだけ。少し物足りない方は、岩塩などの塩を一緒に。
オリーブオイルの味によって、天然酵母などの味の濃いパンに合う、普通の食パンに合うなど様々です。
価格高騰が話題になっているオリーブオイル。
健康のために続けるためにも、あまり高級品にならないことを願うばかりです。
「自分のつらい症状も本当によくなる?」と不安なあなた