体幹ウオーキング

- update更新日 : 2024年08月14日
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体幹ウォーキングは足裏の重心移動で完成する
クツのかかとが片減りする人は「歩き癖」に注意が必要です。

重心は「かかと」「足裏の外側」「拇指球」の順に移る

 まず着地する際、初めに地面に接地するのが「かかと」
「腕振り」では肩甲骨を動かして腕をしっかり後ろに向けて引き、
「骨盤」は左右に回旋させながら脚を前に振り出していく。
これでつま先は自然に斜め上を向き、かかとで地面を捉えられるようになる。
かかとは、内側や外側からではなく、真ん中から地面につくことが大切です。
ただし、かかとに意識が向き過ぎると、かえってつま先がピンと上に向いたまま
かかとで地面を強く叩くようについてしまいます。
脚を自然に動かす中で、かかとのつき方をちょっとだけ気をつけましょう。

かかとの真ん中から着地したら、重心は「足裏の外側」「拇指球」という順で素早く移っていく。
足裏の感覚を意識し過ぎると、かえってぎこちなくなるため、
着地するときのかかと位置だけに気をつけましょう。

クツ底の減り方で歩き癖を判断できる

重心移動における足裏の使い方のNG例は、かかとの「外側」や「内側」での接地。
例えば、かかとの外側で接地したら、足裏の外側だけ、あるいは内側だけを使って
重心を移動している人が少なくないです。

【重心が内側、または外側に抜ける癖が出やすい】

かかとから「内側」だけを通って拇指球へと重心が移る。
反対に「外側」だけを通り、拇指球に重心が乗らずに小指で地面を押してしまう人は
脚の筋肉の使い方に偏りがあり、ゆがみといったトラブルを抱えている可能性が高い。

自分の歩き癖がわかりづらいという人は、「靴のカカトの減り方が左右で違う」
「外側だけよく減る」といった普段から履いているクツからでも判断できる。
心当たりがある人は、体幹ウォーキングを日常の歩き方から取り入れてみましょう。

【足裏全体をベタベタと着地させてしまう「ベタ足歩き」もNGの歩き方】

着地するたびに上体と地面から一気に加わる衝撃を和らげようとして腰と膝が曲がる。
加えて、足の真上に体を真っすぐに乗せられず、骨盤がうまく使えなくなり、
臀部や腹筋の力が抜けた歩き方になる。
結果的に、脚は大きく動かせないために、腰と脚とをつなぐ体幹の大切な筋肉
腸腰筋を衰えやすくする。
つまり、体幹ウォーキングで目指している、歩くだけで「引き締め効果」「ダイエット効果」を得るといった“ご利益”も薄れる傾向にあります。

歩き方や体の重心の乗せ方の癖によって腰痛に悩まされている人も意外に多いので意識して歩いてみましょう。

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