お餅を食べよう!
毎年1月半ばを過ぎると、スギ花粉が気になってきます。
花粉症の皆さん、症状が出る前の対策が重要ですよ!
今年も頑張って乗り切りましょう!
冬場に食べる機会が増えるお餅。
お餅を食べすぎて太っちゃったな…なんてよく耳にしますが、実はお餅は食べすぎに注意すれば
とても健康的な食べ物なんです。
お餅に含まれる栄養素
お餅は炭水化物、脂質、たんぱく質のほか、ビタミンB1やカリウムなどを含みます。
ビタミンB1とカリウムは、疲労回復やむくみ予防に役立ちます。
カロリーはおよそ118kcal(通常サイズ)です。ご飯茶碗一杯がおよそ250kcalなので半分以下です。
アミロペクチン
熱を逃しにくい成分“アミロペクチン”を含むため、体を温め代謝を促す効果も期待できます。
お餅特有の粘りによってゆっくりと消化されるため、腹持ちが良いことも特徴です!
エネルギーに変わるのもゆっくりなので、持久力が必要なときに適していると言えます。
マラソン前にお餅が好んで食べられるのは、このことからです。
パントテン酸
お餅に含まれるパントテン酸は、栄養素をエネルギーに変えてくれる成分です。
普通のお米にも入っていますが、なんとお餅には白米の1.5倍も含まれます。
パントテン酸はカロリーをエネルギーに変換してくれるため、脂肪の蓄積を予防してくれる
効果が期待できます。また、代謝機能を高めて免疫力アップにも効果な成分です。
お餅と一緒に食べたい食材
納豆
栄養価が抜群に高い日本のソウルフードといえば、納豆。
発酵食品の代表格で、大豆以上にビタミンB2の効力が格段にあがり、糖質代謝を高めてくれます。
さらに、皮膚や髪などの細胞生成を促進するので、美容効果も期待できます。
ご飯にかけて食べるように、納豆を乗せて一緒に食べれば栄養価は格段にUP!
きな粉
きな粉に含まれる栄養素で、特に注目すべきは食物繊維!
きな粉大さじ1杯で、なんと豆腐3丁分の食物繊維が含まれます。
食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果があり、3~4時間その効果は持続するので、
朝食に食べれば昼食の血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
血糖値の上昇を抑えることで、腸内改善や肥満抑制に効果的です。
大根おろし
大根おろしには、アミラーゼや葉酸など健康効果の高い栄養素が多く含まれます。
中でも、肝臓の解毒作用を高めてくれるビタミンCは、二日酔い解消にも効果的です。
お餅のパントテン酸は、ビタミンCの働きを助けて肝機能を強化してくれるので、一緒に食べること更に効果的です。
お餅=冬というイメージがありますが、夏もお米の代わりに食べたくなるくらい良いこと
ばかりですね。くれくれもよく噛んで、食べすぎには注意しましょうね!
平塚市周辺にお住まい、お勤めで、身体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。