姿勢で年齢を若くする

- update更新日 : 2022年12月17日
folder未分類

毎日寒いですが、猫背になっていませんか?
体の使い方の癖や机や椅子の関係でついつい崩れた姿勢になってしまいますが、
姿勢良くしているだけで若々しく見えるメリットがあります。

正しい姿勢の重要性

地球上に生息する生き物は、常に重力によって地面に向かって押さえつけられています。
重力に逆らって身体を支えている筋肉を抗重力筋と呼ぶこともあります。
この抗重力筋は、日常生活を送る上で常に体を支えているのですが、姿勢が悪いとさらに負担が増え、疲労やコリの原因にもなってしまいます。そのため慢性的な腰痛や肩こり、頭痛などの症状が、悪い姿勢と相関関係にあると言われます。

例えば肩こり。約5kgもある頭部を首と肩甲骨周辺の筋肉が抗重力筋として支えています。通常は脊柱の自然なS字カーブで頭部の重みを上手に分散して支えていますが、姿勢が悪いと頭部の重さは脊柱の上に上手く乗らず、首と肩の筋肉で支えることになります。
5kgというと2ℓ入りのペットボトルを2.5本分。片手で持ったらすぐに下に置きたくなる重さですね。

首と肩の筋肉は、腕の重さも支えています。
腕は肩の関節で身体に繋がっているというイメージを持たれるかもしれませんが、実は肩の筋肉が身体に繋ぎ止めているのです。腕を大きく動かすと肩も一緒に動くはずです。
この腕が一本で約3.5kg。2本で7kg。頭部と合わせると10kg以上の重さが常に首と肩周りにかかっているということになります。

良い姿勢か、確認!

1.真っすぐだと思われる姿勢で立つ。
2.そのままの姿勢で軽く膝を曲げ、真っすぐ上に軽くジャンプする。
3.それを2~3回繰り返し、真っすぐに着地するようにイメージする。

このジャンプで、頭部が脊柱に真っすぐに乗りますので、全身の映る鏡の前で、身体の側面を鏡に映してジャンプしてみてください。着地して自然に立った時、耳、腰の骨、くるぶしの3点が一つの軸上にあれば「良い姿勢」です。
もう一つの確認の仕方が、壁を利用する方法です。あごを引いて首の後ろを十分に伸ばして、後頭部と背中とお尻、ふくらはぎ、踵を壁に付けて立ちます。良い姿勢で立てれば無理なく全てが壁につきます。

また、良い姿勢で座るということも大切です。背もたれとの間に隙間を作らないように深く腰掛け、骨盤の下にある座骨で椅子に座りこの座骨の上に骨盤から脊柱を真っすぐに乗せます。腰を引かずにやや骨盤を前傾させるようなイメージで椅子に深く座ればこの姿勢になります。

良い姿勢は、若々しく見えるだけでなく身体を本質的に若々しくしてくれるのです。
自然体を身につけ、いつまでも若さを保ち、生き生きと充実した日々を過ごしましょう。

 

当日・24時間予約OK!

全額返金保証

0463-74-6288

 

地図