今年も【春バテ】に注意!
新年度になり、一週間経ちました。
環境が変わった方や、新生活をスタートさせた方、前年度から変化がなかった方も
この時期は気持ちが不安定な方が多いのではないでしょうか。
気持ちが不安定なことと、気温差の影響で自律神経が乱れ、心身に不調をきたすことを
「春バテ」といい、春バテは3月〜4月にかけて多くなる季節の症状です。
春バテの症状
なぜか体がダルい、朝起きるのがツラい、イライラして落ち着かない、寝付きが悪く眠りが浅いやる気が出ない、食欲があまりない……こんな症状はありませんか?
実はそれ、春バテの症状で、1つでも当てはまった方は「春バテ」の可能性があります。
春バテには明確な症状があるわけではないので、ついつい見逃しがちですが、
そのまま放っておくと、どんどん症状が悪化してしまう恐れがあるので、要注意です。
原因は自律神経の乱れ
春バテの大きな原因は「自律神経の乱れ」です。
3月は一年の中でも特に寒暖差が大きく、日中のあたたかい気温に比べて朝晩の冷え込みが厳しいため、自律神経がうまく対応できません。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経があり、春バテは交感神経が
副交感神経より優位に働き、過度に働いている状態から生じます。
交感神経が優位に働くと「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなるのです。
春バテを解消するために…
①バランスのよい食事を意識する
春バテに負けないカラダをつくるには、栄養バランスの整った食事を3食しっかり摂ることが大切です。
②入浴でリラックス!ストレスを軽減する
お風呂に浸かると副交感神経が働いてリラックスした状態になり、血行もよくなることから自律神経の乱れが整います。
※ただし、42℃以上の熱いお風呂に10分以上浸かると「ヒートショック」を起こす危険があるので、ややぬるめ(38〜40℃)のお湯に、10分以内ですませるのがおすすめです。
・朝起きたら太陽の光を浴びる
・食事は就寝2時間前にすませる
・就寝前はテレビなどの画面を見ない
この3つがポイントです。
少し気が早いですが、あと3週間ほどでゴールデンウィークです。
心身ともに健康に整えて、連休を迎えましょう!!
「自分のつらい症状も本当によくなる?」と不安なあなた