連休あけのストレスを緩和しよう!

- update更新日 : 2020年12月23日
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新年を迎え、リフレッシュして元気いっぱいの方や、逆に長い連休開けで、いつものリズムを取り戻せずに焦りや疲れを感じてる方もいらっしゃることと思います。
その要因のひとつが、ストレスです。
ストレスを緩和したいなら、深呼吸をするのもオススメです。

そもそもストレスにより体調不良が引き起こされる理由には、交感神経、副交感神経からなる自律神経のバランスの乱れが大きく関わっている可能性があるとか。

自律神経とは、内臓の動きや血流管、体温の調節といった身体の機能を調整する働きをもつ神経です。
ストレスにさらされ続けると、この自律神経のうちの交感神経が優位な状態が続きます。
そうすると、身体のコリ、頭痛、胃の不快感、不眠、食欲不振などの不調が生じやすくなります。
したがって、適度にリラックスを取り入れて副交感神経もバランスよく働かせる必要があります。

自律神経のバランスをよりよく保つには呼吸

呼吸は、自分の意思で自律神経のバランスを調整できる貴重な方法です。
イライラしたり不快感を覚えたりするとき、あるいはストレスを感じるときは、緊張状態で浅い呼吸になりがちです。
そのままでは交感神経が優位な状態が続いてしまいますが、このとき意識的に深く息を吐くと副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスを取ることができるんです。

ため息は、緊張状態が続いて浅い呼吸になったときに、たまった息を吐き出して、緊張状態を緩和しようとする無意識的な体の動きなのです。
ため息をついたときに大きく息を吸い、もう一度大きく吐くというように、そのまま深呼吸を繰り返すとリラックスすることができるそうです。

リラックスできる深呼吸のコツ

まずは大きく息を吐きます。
これによって、副交感神経の働きが高まり、リラックスしやすくなります。
大きく吐くと、自然と息を大きく吸うことができるのです。
吐くときにはお腹をへこませ、吸うときにはお腹を大きく膨らませるという腹式呼吸を行うと、効果的な深呼吸ができます。
口から吐き、鼻から吸う方法がいちばん取り組みやすいのでおススメです。

深呼吸で自律神経を整え、ストレスを緩和しましょう!