お腹の不調(ガス)

- update更新日 : 2021年06月26日
folder未分類

外出先や会議中、講義中など様々な場面で、お腹がはってきたけどガスを我慢するという場面多々あるかとおもいます。
私もガスを我慢してお腹が痛くなることがあります。

体内のガスは本来おならやげっぷ、呼気などで体外に排出されます。
ガス腹はそういうガスが何かの原因で腸管内に停滞する状態です。
症状は主にお腹のはりですが、時には激しい腹痛も伴います。
大腸にたまったガスが原因で、体に及ぼす悪影響としては
・胃の圧迫による食欲低下
・肺の圧迫による呼吸困難
・代表的な例は腸閉塞(腸の内容物が通過しなくなる病気)です。

ガスが溜まる主な原因

・早食い、口呼吸による空気の飲み込み過ぎ
・腸内環境の悪化により悪玉菌が増え悪臭ガスが増えたり、便秘になる
・薬の副作用
胃薬(胃酸を抑える薬)、鎮痛剤、抗生剤など
・ヨーグルトなどの発酵食品の摂取(腸内でガス生産を活発にする)
・SIBO(小腸内細菌異常増殖症)による悪玉菌の発酵がガスをつくる
*SIBOを起こす原因は
パンやパスタなどの小麦食品や、砂糖の多い加工食品などのとり過ぎ

間食→小腸のぜんどう運動(腸の内容物を送り出す動き)は空腹時に活発になるため動きを悪くする

運動不足→小腸のぜんどう運動を悪くする

腸内環境を整えるには

ガス腹を起こす原因は色々ですが根本改善には、腸内環境を整えることです。
食生活に関してはバランスの良い食事につきます。

極端な糖質制限はよくありません。
ご飯などは糖質以外に食物繊維が豊富で、これが腸の善玉菌のエサとなるので適量取ると良いです。

クリニックの医師によると、ガス腹や便秘の方には「酪酸菌」という善玉菌含む整腸剤(強ミヤサリンジョウ錠やビオスリー錠)が、腸内環境を整えるのに有効だそうです。

酪酸菌からできる酪酸は大腸粘膜のエネルギー源になり、大腸の動きを活発にしてくれます。
「酪酸菌」はぬか漬けに含まれている善玉菌で、乳酸菌やビフイズス菌より日本人の体に合いやすいそうです。

整腸剤は原則として副作用がないので毎日とることができます。
一日一回3錠を飲む習慣を続けるうちに、いつの間にかガス腹や便秘が解消したという方が多いそうです。

何事もバランスが大事!ということですね(^^)
食事も運動もバランスよく、そして健康になりましょう!!

また内蔵と筋肉はとても関係深く、骨盤のバランスが悪いと内臓も下がりやすくなります。

筋肉が緩み、骨盤のバランスや姿勢が整うことでお腹の不調の改善も期待できます。

お腹の不調で悩んでいたり、マッサージを受けてもなかなか良くならないとお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

当日・24時間予約OK!

全額返金保証

0463-74-6288

 

地図