寝苦しい夜の工夫
連日厳しい暑さが続いていますが、体調崩していませんか?
暑さに負けず過ごすためには、しっかりと睡眠をとって身体を休めることが
大切です。
寝苦しい夜を少しでも快適にするポイント
肌表面に近くて、太い血管である「動脈」を冷やすことがポイントです。
冷やす個所は、首、脇、太ももの内側の3カ所。
・首回り
頭に近い位置で「冷」を感じつつ血液を冷やします。冷えピタや氷枕などを活用。
・脇の下
皮膚が薄い脇を冷やすことで、一気に血液温度を下げます。血液を送り出すポンプである心臓に近い場所なので、冷えた血液をめぐらせるのに効果的です。頭にも近く、効果的に「冷」を感じられます。
・太ももの内側
四肢で一番太い血管があり、皮膚も薄いので効果的に冷却できます。
固定は難しいので、寝る際に保冷剤を両足で挟みましょう。
基本は「挟んで冷やす」のがいいと思います。ずっと同じ場所で固定して冷却すると、火傷の可能性もありますので、寝ている間に外れてしまう……くらいの感覚でOKです。
冷やすものは、市販の保冷剤や、冷えピタなど。
水入りのペットボトルを凍らせて使用してもいいと思います。
わざわざ専用のアイテムを購入しなくても、家にあるもので大丈夫です。
※注意点!火傷防止のため必ずハンカチやガーゼなど薄手の布に包み、長時間直に肌に触れないようにすること。
私は薄手のガーゼタオルでくるんだ保冷剤を、首、太ももの内側に巻いて寝てみましたが、寝付きが良く感じました。
翌朝はあちらこちらに保冷剤が散らばっていますが…(笑)ぜひお試しください。
今年は災害級の暑さとよく耳にします。
夜になっても気温が高い日が多いので、無理せずエアコンを活用しましょう。
「自分のつらい症状も本当によくなる?」と不安なあなた