乾布摩擦で免疫力アップ
日本の健康法として知られる「乾布摩擦」。
実は、インド伝統医学「アーユルヴェーダ」をルーツに持つという説があります。
皮膚を優しくこすると冷えやむくみの改善が期待できます。
「やさしい乾布摩擦」をためしてみよう
☆柔らかいタオルを使う(硬い素材は避けてください)
☆強くこすりすぎない(気持ちいいと感じるくらいの強さで)
☆皮膚の弱い方、皮膚に異常がみられた方は避けてください
【乾布摩擦をおこなうタイミング】
1日2回・・・①朝起きたとき ②夜寝る前
【乾布摩擦のやり方】
イスに座った状態でおこないます
薄手の服や部屋着を着たままでも大丈夫です
呼吸を止めずに、タオルをゆっくり大きく動かし、優しくこすってください
①腕
②脚
③背中
④手のひら
乾布摩擦を1か月おこなったあとでは、自律神経機能に改善がみられ
それが睡眠の改善に繋がっている可能性があるといいます。
自律神経には、体を活動モードにする「交感神経」と
リラックスモードにする「副交感神経」があります。
乾布摩擦をおこなったときの自律神経の変化を調べたところ
乾布摩擦をおこなっている最中は交感神経が、そのあとは副交感神経が活発になることがわかりました。つまり、寝る前に乾布摩擦をおこなったことで体がリラックスモードになり睡眠の改善につながったと考えられます。
これから冬本番を迎えるので冷え対策としても実践してみてください。