カビの原因

- update更新日 : 2024年05月15日
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気温と湿度が上昇すると増えてくるカビ。完全に除去するのは難しいですが
そのままにしておくと健康に害を及ぼすこともあります。

カビが生える原因について

カビは真菌という菌類のうちの糸状菌に属しており、キノコや酵母の仲間です。
糸状菌は身体が糸状の菌糸からなり、その種類は8万種以上も確認されています。
カビは2~10マイクロメートルと目に見えない程小さいため、
空気中や土壌など様々な場所に広く生息しています。
カビは植物でいう種となる胞子を放出します。
この胞子は空気中を漂い、あらゆるものにくっつくことができるのです。
胞子が定着して菌糸を伸ばし、目に見える大きさまで増殖したものが
普段私たちが目にする「カビ」になります。

生活の中でよく見かけるカビの種類

黒カビ
黒カビは空気中に多く浮遊しているため発生しやすいカビです。

青カビ
お菓子やパンなどに発生しやすく、黒カビ同様空気中に多く浮遊しています。

白カビ
建材や食品などの至る所に発生しやすいカビです。

赤カビ
植物を枯らしたり腐らせたりする植物病原菌の1つです。野菜やご飯、パンなどに発生することもあります。人体に影響があるため、見つけたら直ちに廃棄しましょう。

胞子が定着する条件は「温度」「湿度」「栄養」の3つです。
胞子が定着し、カビが増殖する最適温度は25℃で、湿度は約80%以上です。
カビは水分が無ければ定着できません。
また、皮脂や埃、食べこぼしなど主にたんぱく質や炭水化物
油脂などの有機物を栄養にして増殖します。

カビを予防する方法とは?

・浴室や窓のサッシなどの水滴は除去する
カビの定着には水分が必要であるため、入浴後には浴室の水滴を拭き取り
換気扇を回して乾燥させることでカビの発生を防ぐことができます。
また、冬は窓に結露がつきますが、そのままにしておくと暖かくなってきてから
カビが発生する原因となります。
窓のサッシはガラスだけでなく金属の部分に付着した水滴もしっかり拭き取るようにしましょう。
あらかじめ結露予防をしておくのも効果的です。

じめじめとした蒸し暑いこの季節を、健康に気を付けて過ごしたいですね(*^-^*)

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