紫外線のメリットとデメリット
太陽から放出される太陽光線の成分の一つの『紫外線』
悪いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな『紫外線のメリット・デメリット』をご紹介します。
メリット
(1)殺菌作用
紫外線には最近のDNAを破壊し増殖することをおさえる効果があります。
洗濯物を外に干す事で殺菌することができ、靴の殺菌・脱臭にも効果があります。
(2)ビタミンDの生成
紫外線には人間に必要不可欠なカルシウムのバランスを整えたり骨を丈夫にする
『ビタミンD』を育成するチカラがあり、骨や歯の形成を助ける効果もあります。
(3)精神疾患の予防
紫外線を浴びると『セロトニン』と呼ばれる幸せホルモンが分泌されます。
『セロトニン』は、神経伝達物質の1つで、感情を整え安定させる働きがあり
気分が上がりポジティブな感情がうまれます。
デメリット
(1)肌への影響
紫外線を浴びすぎると皮膚細胞が傷ついてしまい、肌の老化を促してしまいます。
特に夏は紫外線が強くなるので要注意。
日焼けや長時間浴びることで、シミ・シワ・そばかすなどの原因にも繋がります。
(2)眼への影響
紫外線は肌だけではなく、眼にも影響を及ぼします。
眼の水晶体にはモノを見るため以外にも、紫外線を吸収するフィルターとしての
役割もあります。
吸収した紫外線により、白内障になったり角膜炎や失明になる恐れもあるため
長時間外に居るときは傘やサングラス・帽子などを着用するようにしましょう。
紫外線と聞くと悪いイメージがついてきがちですが
長時間浴びなければ身体にも精神面にも良い効果があります。
適度に太陽の光・紫外線を浴びて、辛い日を乗り越えていきましょう!
体の不調は放置せずに当院にご相談ください(^o^)