塩分タブレット
本日7月25日は最高気温記念日!
1933年に山形市で40.8℃が記録され、この記録は長らく日本の最高記録でしたが、
2007年8月16日に熊谷市と多治見市で40.9℃を観測し、74年ぶりに記録が更新されました。今年の夏は記録更新されるのか…更新されないでほしい気がしてしまいますね。
最近では夏の定番になりつつある塩分タブレット。
我が家の子どもたちも、スポーツをするときには必ず食べています。
今年はすでに厳しい暑さが続き、熱中症で搬送される方が増えているので
塩分タブレットの口にすることが多くなりそうですが、その名のとおり“塩分”なので
取りすぎていないのか気になりませんか?
塩分タブレットは必要なのか?
汗をかくと体内の水分と塩分(ナトリウム)が失われます。
ナトリウムが不足すると、倦怠感や疲労感を感じやすくなり、運動や仕事のパフォーマンスの低下に繋がります。
また、水分だけを補給すると体内のバランスが崩れ、めまいや頭痛の症状がでることがあります。
塩分タブレットを食べ過ぎないために、厚生労働省で推奨する「0.1~0.2%の食塩水」
を水分と塩分の補給の目安としましょう。
水100mlに対し塩分タブレットを1~2粒程食べることで、推奨される水分と塩分を
バランス良く補給することができるようです。
食べすぎには注意が必要!
塩分タブレットに限らず、塩分を摂りすぎると「喉の渇き」を感じやすくなります。
なぜなら、人間の体内では「ナトリウムと水の量が調整」されており、塩分を多く摂取すると体内のナトリウム濃度を薄めようと、水分を欲するようになるからです。
軽い運動などで汗をかかない場合は、必ずしも塩分を摂取する必要はありません。
特に日本は他国と比べて、塩分の摂取量が多い国と言われています。
普段の食事から塩分を摂取しているのでプラスで摂取する必要はないでしょう。
ラムネのようで美味しい塩分タブレットですが、口が寂しいときにパクパク食べることは
避けたほうが良さそうです。
屋外での作業や、体を動かして汗をかいたときは、適度に摂取して熱中症を予防しましょう!
ひらつかスターモール整体院は確かな施術技術と豊富な改善実績を持っていますので、
身体のつらい症状にお悩みの方は安心してぜひご相談ください。